まず、
事業運営の概要についてでありますが、
生活環境の改善、浸水の防除及び河川、
海域等公共用水域の
水質保全のため、下水道の整備を積極的に進めてまいりました。この結果、
処理区域内人口は九十四万九百十二人となり、
人口普及率は九四・〇%となりました。
次に、
予算額との比較でありますが、
収益的収入の
決算額は二百六十七億四千八百八十一万余円で、五億二千九百三十二万余円の減となりました。
収益的支出の
決算額は二百六十九億三千三百五十三万余円で、五億四千九百十一万余円の
不用額を生じました。また、
資本的収入の
決算額は百六十八億六千百四十六万余円で、六十二億八千七百十三万余円の減となりました。
資本的支出の
決算額は二百五十八億八百九十三万余円となり、
建設改良費で六十四億九千万円を翌年度へ繰り越しましたので、
不用額は七億五千三百六十万余円となりました。
次に、
損益計算でありますが、総収入が二百五十九億八十六万余円に対し、総費用は二百六十五億七千八百二十一万余円で、
差し引き六億七千七百三十五万余円の純損失となり、これに前年度
繰越利益剰余金を加えた
当年度未
処理欠損金は三億七千三百八十九万余円となりました。この処理につきましては、全額を翌年度に繰り越しすることにいたしました。
次に、
貸借対照表についてでございますが、
固定資産の増加及び
資本剰余金の
増加等により、
資産総額並びに負債、
資本総額は六千三百八十一億三百六十一万余円となり、前年度末と比べて八十二億五千四百八万余円の増となりました。
以上、
下水道事業会計決算の概要を御説明申し上げましたが、今後とも
下水道事業の公共性を認識しつつ、効率的な運営に努め、所期の目標を達成すべく取り組んでまいる所存であります。
なお、第九十六
号議案平成十四年度仙台市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算認定に関する件につきましては
収入役より、また第九十八
号議案から第百二
号議案までの
自動車運送事業、
高速鉄道事業、
水道事業、
ガス事業及び
病院事業の各
企業会計の
決算認定に関する件につきましては、各
企業管理者より説明させたいと存じます。
以上、提案の各案件につきまして概略御説明申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議の上、御賛同、御認定賜りますようお願い申し上げます。
〔
収入役 佐藤政一登壇〕
30:
◯収入役(
佐藤政一)第九十六
号議案平成十四年度仙台市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算認定に関する件の概要について、御説明を申し上げます。
まず、
一般会計歳入決算でございますが、
決算額は四千二十四億六千七百四十二万余円となり、前年度に比べて四・七%の減少となっております。このうち、歳入の大宗を占める市税につきましては、
事業所税が増加したものの、
市民税及び
固定資産税が減少し、市税全体では三・六%減少し、千七百五十三億三千二百五十七万余円となっております。また、
地方交付税は一〇・五%減少し、三百六十七億五百五十八万余円、
国庫支出金は五・〇%増加し、三百九十億五千三百八十八万余円、市債は一・二%増加し、五百七十七億六千七百七十一万余円となっております。なお、
不納欠損額は二十四億三千六百六十七万余円、
収入未済額は百二十六億三千四百五十八万余円となっております。
次に、
一般会計歳出決算につきましては、
決算額は三千九百四十四億七千百六十五万余円と、前年度に比べて五・〇%の減少となっております。主な費目の
決算額では、
健康福祉費は八百七十七億七千七百三十三万余円、
土木費は八百四十億六千七百八十五万余円、公債費は六百五十八億八千二百一万余円、
教育費は五百四億九千百六十六万余円となり、これら四費目で全体の約四分の三を占めております。翌年度への
繰越額は百八十七億一千三百五十一万余円、
不用額は百四十二億六千九百九十七万余円となっております。また、
歳入歳出差引残額七十九億九千五百七十六万余円から
繰越財源を差し引いた
実質収支額は十九億百九十一万余円の黒字となりました。このうち、十億円は
財政調整基金に積み立てし、残りの九億百九十一万余円は翌年度へ繰り越しております。
次に、
特別会計歳入決算でございますが、十一会計の合計で、
決算額が二千七百二十億八百六十二万余円、
不納欠損額は十八億七千二百六十三万余円、
収入未済額は六十八億一千七百七十二万余円となっております。
歳出決算につきましては、
決算額が二千七百六億千五百五十一万余円、翌年度への
繰越額は二十五億七千六百五十七万余円、
不用額は七十四億八千五百二十九万余円となっております。また、
実質収支額は四億八千八百四十三万余円の黒字となり、全額翌年度へ繰り越しております。
以上、平成十四年度仙台市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算の概要について御説明申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、御認定賜りますようお願いを申し上げます。
〔
交通事業管理者 中尾忠昭登壇〕
31:
◯交通事業管理者(
中尾忠昭)第九十八
号議案平成十四年度仙台市
自動車運送事業会計決算認定に関する件並びに第九十九
号議案平成十四年仙台市
高速鉄道事業会計決算認定に関する件の概要について、説明申し上げます。
初めに、第九十八
号議案平成十四年度仙台市
自動車運送事業会計決算認定に関する件について、説明申し上げます。
平成十四年度の
自動車運送事業は、厳しい
経営環境の中、一層の
経営改善に努める一方、
乗客サービスの向上、
バリアフリー、環境問題といった課題にも引き続き取り組んでまいりました。
まず、輸送面におきましては、都心部における百円
均一運賃の試行を引き続き実施したほか、
ゴールデンウイーク期間に
八木山地区で
シャトルバスを運行するなど、バスの
利便性、
環境対策に果たす役割を広くPRすることにより
需要喚起に努めました。
また、
経営面におきましては、平成十四年十月に
宮城交通株式会社と競合している
泉パークタウン線など三路線十四系統を移譲し、それに伴い
泉パークタウン出張所を廃止したほか、
乗客数の減少を踏まえた
運行便数の調整を実施するなど経営の効率化を図るとともに、運転手の嘱託化などにより人件費、経費とも引き続き圧縮に努めたところでございます。
次に、
乗客サービスの
向上策といたしましては、停留所の上屋の新設、更新を行ったほか、
バス車両の更新に際してはすべて
バリアフリーに配慮した車両を導入するなど、
オムニバスタウン計画に沿った
取り組みを行いました。さらに、環境問題に対しましては、CNG、
圧縮天然ガスバスを四両増車したほか、前年度に引き続き
自家用車利用の抑制を目的としたバス・地下鉄一日乗車券の販売や
環境定期券制度を実施しております。このような状況にあって、
乗客数は四千五百七十七万余人と、前年度に対して六・七%の減となっております。
平成十四年度決算の概要につきまして、まず予算との対比で申し上げますと、
収益的収入の
決算額は百三十四億九千九百五十三万余円で、三千七百四万余円の増となりました。また、
収益的支出の
決算額は百三十三億七千三百二十六万余円で、四億二千百八万余円の
不用額を生じております。一方、
資本的収入の
決算額は九億三千九百七十一万余円、
資本的支出の
決算額は十四億一千五百九十二万余円となり、三千八百七万余円の
不用額を生じております。
この結果、まず
損益計算でございますが、総収益は百三十億六千二百五十八万余円となり、対する総費用は百二十九億四千八百二十九万余円で、
差し引き一億一千四百二十九万余円の純利益を計上いたしました。これにより、
当年度末における未
処理欠損金は五十七億八千六十二万余円となり、これをそのまま翌年度へ繰り越しております。
また、
貸借対照表でございますが、
当年度末の
資産総額及び負債、
資本総額は八十一億九千二百十九万余円で、前年度に対し四億六千七十四万余円の減となりました。これは、主に現金、預金の減等による
流動資産の減、
未払い金の減等による
流動負債の減、
企業債償還による
借入資本金の減、
建設改良のための
補助金受け入れによる
資本剰余金の増によるものであります。
続きまして、第九十九
号議案平成十四年度仙台市
高速鉄道事業会計決算認定に関する件について、御説明申し上げます。
平成十四年度の
高速鉄道事業は、
仙台都市圏の
基幹交通機関として重要な役割を果たす中、
利便性や安全性の拡充に努めてまいりました。
まず、
乗客サービスの
向上策といたしましては、泉中央駅の
混雑緩和等のための
駅舎等改良事業に引き続き取り組むとともに、駅施設の
バリアフリー化への
取り組みといたしまして、高齢者、
身体障害者の方々の利用にも配慮した券売機の導入や
駅舎内階段の
段差明瞭化工事、
介護用ベッドの設置を行い、これらについては全駅への対応を完了いたしました。また、
安全運行の確保につきましては、ホームにおける
安全対策として引き続き広瀬通駅など三駅に
転落防止さくを設置いたしました。
次に、
経営面といたしましては、高資本費対策借換債の発行による
支払利息の圧縮など、経費の節減に努める一方、引き続き長町南駅でのパーク・アンド・ライドの実施や沿線の
大型映画館等とタイアップした乗車券の発売など、増収策にも積極的に取り組んでおります。こうした状況の中、
乗客数は五千八百七十七万余人と、前年度に対し二・四%の減となっております。
平成十四年度の決算の概要につきまして、まず予算との対比で申し上げますと、
収益的収入の
決算額は百三十五億五千三百七十六万余円で四千三百五十七万余円の減となりました。また、
収益的支出の
決算額は百九十一億三千八百四十八万余円、翌年度
繰越額は二千八百九十四万余円となり、二億二千六百六万余円の
不用額を生じております。一方、
資本的収入の
決算額は四十五億一千九百五十七万余円となりました。また、
資本的支出の
決算額は百四億二百七十八万余円、翌年度
繰越額は三億四千百四十二万余円となり、八千三百六十九万余円の
不用額を生じております。
この結果、まず
損益計算でございますが、総収益は百二十九億六千八百四十九万余円となり、これに対し総費用は百八十六億二千九百九十九万余円で、
差し引き五十六億六千百四十九万余円の純損失を計上いたしました。これにより、翌年度末における未処理欠損は一千二十五億二千二百九十五万余円となりますが、特例債元金償還補助金に相当する
資本剰余金三十四億二千八百八十五万余円を取り崩して補てんすることにより、九百九十億九千四百十万余円が翌年度に繰り越されることになります。
また、
貸借対照表でございますが、
当年度末の
資産総額及び負債、
資本総額は一千三百八十四億四百十八万余円で、前年度に対し四十二億九千四十七万余円の減となりました。これは、主に除却及び減価償却による
固定資産の減、
企業債償還による
借入資本金の減によるものであります。
以上をもちまして、平成十四年度仙台市
自動車運送事業会計並びに同
高速鉄道事業会計の決算について説明を終わらせていただきますが、交通事業を取り巻く環境は引き続き厳しいものがございます。今後とも一層の
乗客サービスの向上を図るとともに、経営の健全化に努め、公共輸送機関としての責務を果たしてまいる所存でございますので、何とぞ慎重御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。
〔
水道事業管理者 瀬川安弘登壇〕
32: ◯
水道事業管理者(瀬川安弘)第百
号議案平成十四年度仙台市
水道事業会計
決算認定に関する件の概要について、御説明申し上げます。
平成十四年度の
水道事業は、市民に安全でおいしい水を供給するために、水道施設の整備を図りながら安定給水の確保に努めてまいりました。
まず、給水状況でございますが、年間総給水量は一億二千八百八万余立方メートルで、前年度と比較して〇・九%の減少となり、有収率は前年度より〇・一ポイント低下して、九一・五%となりました。
次に、
建設改良事業でございますが、総額で五十四億三千五百十二万余円を投じ、老朽鋳鉄管の更新工事など施設の改良、新設を行いました。
次に、予算との比較でございますが、
収益的収入の
決算額は二百八十七億三千四百三十二万余円となり、七千八百四十九万余円の減収となりました。
収益的支出の
決算額は二百九十六億四千九百六十四万余円となり、三億三千百八十六万余円の
不用額が生じました。また、
資本的収入の
決算額は五十四億八千三百九十万余円となり、十四億八千百四十六万余円の減収となりました。
資本的支出の
決算額は百二十億七千五百三十九万余円となり、
建設改良費で十六億九千九百八十一万余円を翌年度へ繰り越しましたので、
不用額は三億六千百三十一万余円となりました。
次に、
損益計算についてでございますが、総収益二百七十四億八百三十七万余円に対して、総費用は二百八十五億二千三百四十四万余円となり、
差し引き十一億一千五百七万余円の純損失となりました。これにより、
当年度末における未
処理欠損金は六十四億七千八十一万余円となり、全額を翌年度へ繰り越しております。
次に、
貸借対照表についてでございますが、総資産額並びに負債、資本の総額は、それぞれ
当年度末で二千九十九億七千四百四十一万余円となり、前年度末に対して十四億三千三百九十四万余円の減少となりました。これは、主に資産については
固定資産の減少、また負債、資本については
借入資本金の減少によるものでございます。
以上をもちまして、平成十四年度仙台市
水道事業会計決算の概要についての説明を終わらせていただきますが、
水道事業を取り巻く
経営環境は一層厳しさを増す状況にございます。今後とも経営の効率化と給水サービスの向上に努めてまいる所存でございますので、何とぞ慎重御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。
〔
ガス事業管理者 名川良隆登壇〕
33: ◯
ガス事業管理者(名川良隆)第百一
号議案平成十四年度仙台市
ガス事業会計
決算認定に関する件の概要について、御説明申し上げます。
平成十四年度の
ガス事業は、都市ガスの普及拡大と保安の確保に努めるとともに、都市ガスの長期安定供給を図るため、液化天然ガス導入事業に鋭意努力してまいりました。
まず、供給の面から見ますと、十四年度末の需要家戸数は三十六万一千百十五戸となりました。また、ガスの販売量は一億八千八百四十万立方メートルとなり、前年度に比較して六・〇%の増加となりました。
次に、設備投資についてでございますが、主要幹線の建設と導管網の整備確立を中心とし、液化天然ガス導入設備の工事、(仮称)広瀬通ショールームの設計、天然ガス自動車二十台の導入など、三十三億九千三百八十五万余円の
建設改良工事を行いました。また、熱量変更開発費三十億二千百五十六万余円を執行いたしました。
次に、予算との比較でございますが、
収益的収入の
決算額は三百十一億六千六百八十三万余円となり、九千三百五十四万余円の減収となりました。
収益的支出の
決算額は三百二十八億七千五百七十一万余円となり、八億四千九百五十七万余円の
不用額を生じました。また、
資本的収入の
決算額は四十億一千七百八十六万余円となり、一億六千五百二十万余円の減収となりました。
資本的支出の
決算額は百二十億四千三百五万円となり、
建設改良費で十三億九千三百四十六万余円を翌年度へ繰り越しましたので、
不用額は四億五千百三十一万余円となりました。
次に、
損益計算についてでございますが、総収益二百九十七億六十余万円に対して、総費用は三百十九億四千九百四十万余円となり、
差し引き二十二億四千八百七十六万余円の純損失を生じました。これにより、
当年度における未
処理欠損金は二百十三億七千六百八十九万余円となり、全額を翌年度へ繰り越すこととしております。
次に、
貸借対照表についてでございますが、
資産総額並びに負債、資本の総額は、それぞれ
当年度末で一千百四十五億七千九十一万余円となり、前年度末に対して四十六億六千四百六十五万余円の減少となりました。
以上をもちまして、平成十四年度仙台市
ガス事業会計決算の概要についての説明を終わらせていただきますが、エネルギー事業を取り巻く規制緩和など、
ガス事業の
経営環境は一層厳しさを増す状況にあり、今後とも経営効率化の一層の推進と営業活動の積極的な展開により経営の健全化に努めてまいる所存でございます。また、環境マネジメントシステムISO14001の適正な運用、さらにガスコージェネレーション等のエネルギー効率が高く環境負荷の小さい新たなシステムの普及促進を図るなど地球環境の保全に取り組むとともに、企業命題でございます安定供給と保安の確保に努めてまいる所存でございますので、何とぞ慎重御審議の上、御認定を賜りますようにお願いを申し上げます。
〔
病院事業管理者 中川洋登壇〕
34: ◯
病院事業管理者(中川洋)第百二
号議案平成十四年度仙台市
病院事業会計
決算認定に関する件の概要について、御説明を申し上げます。
市立病院は、医学、医療技術の急速な進歩や疾病構造の変化、医療領域の拡大など、複雑多様化する医療ニーズに常に積極的に対応し、高度な医療技術と診療機能を十分に発揮し、市民の健康保持と福祉の増進に努めてまいりました。さらに、救命救急センター、老人性痴呆疾患センター及び感染症病棟の運営などにより、
仙台都市圏の地域医療体制の中核的機関として重要な役割を担ってまいりました。また、臨床研修医師の受け入れ、大学医学部学生、看護学生、救急救命士等の実習教育に当たるなど、地域医療水準の向上に努めております。
平成十四年度の事業内容についてでありますが、延べ入院患者数は十六万九百九十三人、延べ外来患者数は三十万九千五十三人となり、合わせて延べ四十七万四十六人、一日平均千六百九十人の方々の診療を行いました。施設・整備面では、ボイラー等改修工事を行い、患者サービス及び療養環境の向上に努めました。また、防災対策の充実のため、非常用放送設備の更新を行いました。
平成十四年度の決算の概要について、まず予算との比較について申し上げます。
収益的収入の
決算額は百二十一億二千三百三十五万余円となり、三億四千九百六十三万余円の減収となりました。
収益的支出の
決算額は百二十二億四千九百三十四万余円となり、四億九千八百二十一万余円の
不用額を生じました。また、
資本的収入の
決算額は八億六千三百二十三万余円となり、三千四百十三万余円の減収となりました。
資本的支出の
決算額は十億二千百八十五万余円となり、四千六百八十九万余円の
不用額を生じました。
次に、
損益計算についてでありますが、総収益は前年度に比べ五・二%減の百二十一億七百八十五万余円、総費用は前年度に比べ四・三%減の百二十二億三千四百四十三万余円となり、
差し引き一億二千六百五十七万余円の純損失となりました。これにより、
当年度末における未
処理欠損金は四十三億四百七万余円となり、全額翌年度へ繰り越しております。
次に、
貸借対照表についてでありますが、
当年度末の
資産総額及び負債、資本の総額は、それぞれ百十六億五千九百九十一万余円となり、前年度末に対し三億一千五百十六万余円の減少となりました。
資産総額の減少は、主として現金預金の減少によるものであり、負債、
資本総額の減少は主として
借入資本金の減少によるものであります。
以上をもちまして、平成十四年度の仙台市
病院事業会計決算の概要についての説明を終わらせていただきますが、
病院事業を取り巻く環境は、平成十四年度からの診療報酬のマイナス改定や、平成十五年度からの保険診療における患者自己負担増などの国の医療費抑制策により、一段と厳しいものとなっております。今後も一層の
経営改善、経営基盤の安定化への努力を続けるとともに、求められる医療ニーズに的確に対応し、より良質で安定した医療サービスの提供に努める所存でありますので、何とぞ慎重御審議の上、御認定を賜りますようお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
休会の件
35:
◯議長(
鈴木繁雄)お諮りいたします。議案調査のため、九月三日、四日及び五日の三日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
36:
◯議長(
鈴木繁雄)御異議なしと認めます。よって、九月三日、四日及び五日の三日間、休会することに決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
37:
◯議長(
鈴木繁雄)お諮りいたします。本日の会議は、この程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
38:
◯議長(
鈴木繁雄)御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、本会議は、来る九月八日定刻再開の予定であります。
本日は、これをもって延会いたします。
午後一時五十四分延会...